土岐津西部地区は土岐市でも西の方に位置しています。 現在建設中の東海環状線の土岐南インターから車で2〜3分であり、将来、交通の要所となるところなので、みなさんに気軽に遊びに来て頂けると思います。 長い歴史と伝統に培われてきた美濃焼は、食器類の生産が全国の約50%を占め、中でも、この土岐津西部地区のある土岐市は美濃焼を代表する全国一の陶磁器産地です。 |
美濃焼の歴史は古く、今から約1300年以上前までにさかのぼることができます。 土岐市でも7世紀ごろの須恵器生産にはじまり、安土桃山時代から江戸時代初頭にかけて、桃山文化の開花を背景に、優れた美術工芸品が数多く生み出され、茶の湯の流行とともに黄瀬戸、志野、織部といった茶人の好みを反映した焼き物が生産されました。 これを美濃桃山陶と呼んでいます。 その後、食器をはじめ生活に根ざした焼き物が大量に生産され、明治以降今日に至るまで、長い歴史、伝統に支えられ、陶磁器の全国的な生産地として繁栄しています。 土岐津西部の組合としては昭和33年3月に旧事務所(土岐津町土岐口1002番地)において、47名でスタートしました。 その後、昭和55年1月8日、旧陶都信用農業協同組合土岐口支店(土岐津町土岐口中町4−92)を譲り受けて現在に至っています。 |
土岐津西部は、煎茶、マグカップ、小鉢など、比較的小物の生産を行っており、主に生活雑貨店、量販店等で販売されています。多品種小ロットに対応可能なメーカーの集まりなので、消費者の声にいち早く対応できる生産が可能です。 | ||
毎年4月の第3土曜日、日曜日に行われる土岐市陶器祭りに出展しています。大変値打に販売していますので一度来てください。 |
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